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最後の「追悼のあかり」 JR福知山線脱線事故から20年

04/24 19:16 配信

 事故から20年。最後の「追悼のあかり」です。

 2005年4月25日、兵庫県尼崎市でJR福知山線の電車が脱線し、乗客など107人が死亡しました。

 事故から20年を迎えるのを前に、現場に設けられた祈りの杜では、犠牲者をしのび鉄道の安全を願う「追悼のあかり」が開かれています。

 遺族が中心となって主催し、10年前から続けられていますが、主催者によりますと、高齢化に伴い体調を崩す遺族が増えたということで、今回で最後の開催にしたいということです。

 24日夕方、遺族やJR西日本の社員らによって「わすれない」「つなぐ」の文字を形作った約800本のろうそくに火が灯されていきました。

最終更新:04/24 19:16

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