関西ニュースKANSAI

　大阪・関西万博で、ゴールデンウィーク中の一般来場者数は、万博協会の想定に届きませんでした。協会は夜間の集客を強めたい考えです。

　協会は７日から、これまで午後５時以降としていた「夜間券」を利用できる時間を１時間早める「トワイライトキャンペーン」を始めました。

　「夜間券」は大人３７００円、子ども１０００円などで、７日から当面の間、午後４時から入場できるということです。

　協会はキャンペーンによって、夕方以降の来場を増やしたいとしています。

　協会は、ゴールデンウィーク後半の１日当たりの一般来場者数を１７万人ほどと見込んでいましたが、６日の一般来場者数は約５万７千人で想定を大きく下回る結果でした。

　開幕後に迎えた初めての大型連休で、先月２９日から６日までの一般来場者数の合計は約７２万人となっています。