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万博や白浜のパンダ返還の影響も…GWのJR利用客数が新幹線・在来線ともに去年上回る
05/07 15:54 配信

JR各社が2025年ゴールデンウィークの利用者数を発表しました。新幹線、在来線とも去年を上回っています。
JR東海と西日本によりますと、先月25日から今月6日までの12日間で東海道新幹線を利用した人は約437万7000人で、去年の同時期に比べ5%増えたということです。
また、山陽新幹線を利用した人は176万6000人で去年比3%増でした。
また、関西の在来線では1日平均でJR桜島駅が39%、JR弁天町駅は96%と大幅に増えました。その理由についてJR西日本は、万博へ向かう人が多く利用したのではないかと分析しています。
特急列車では、大阪や京都と和歌山を結ぶ「くろしお」の利用客が23%増でした。
これについては和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドのパンダが中国に返還されるとの報道があったことで、利用客が一気に増えたとしています。
最終更新:05/07 15:55