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フリマ関連相談10年で20倍偽造品防ぐ巨大鑑定施設

05/04 12:11 配信

ユーザー同士がネット上で品物を売買するフリマアプリで偽造品のトラブルなどが増加するなか、真贋(しんがん)を鑑定する国内最大規模の施設が公開されました。

フリマアプリ運営会社のこの施設では、1日に数千点の商品の真贋鑑定が行われています。

100人以上の鑑定士による作業に加え、X線透過装置など最先端の鑑定技術を使い偽造品が流通するのを防いでいるということです。

フリマアプリを運営する「SODA」安部正輝執行役員CCO
「異なる商品が届いたり、知らずに買ったら偽物だったとか、返品時にすり替えをされていたといった問題が発生しないような構造になっている。鑑定の精度も上がっていると思うが同時に偽造品の製造技術も上がっている」

フリマを巡っては、偽造品や返品などのトラブルが多発しています。

全国の消費生活センターに寄せられたフリマ関連の相談は、2023年度までの10年間でおよそ20倍に増えています。

最終更新:05/04 15:13

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